“「みんな忙しいでしょうに、どうしてこんなイベントを毎年やっているの?」と聞くと、主催者のひとりは即座に、「愛のためで~す!」と日本語で絶叫し、両手を広げてみせた。以前は公安から文句が出たことがあったそうだが(事実、この日も会場内には複数の公安もいて目を光らせていた)、有志の中から公安にコネのある人を見つけてからは、手続きがスムーズになったという。 日本人には理解しがたい、中国のコネ社会の悪い一端を見せられた思いだが、社会インフラがまったく整っておらず、人脈に頼らなければ小さな事さえ運ばない中国では、こうでもしなければ、自分たちがやりたいイベントを実行に移すことは不可能だ。偽物の問題も、イベントの運営も、「中国だからこれでいいんだ」とは私も思わない。でも、「じゃあ、どうしたらいいのか」という解決策を見つけ出すことは、今の中国ではあまりにも難しい問題だ。イベントが無事に開催でき、手放しで喜んでいる彼らにそれを聞くのは酷な気がして、聞けなかった。”
— 「艦これ」の娘たちとはしゃぐ中国の若者:日経ビジネスオンライン (via katoyuu)